一人出版社・社長の負け犬の遠吠え #0

一人出版社・社長の負け犬の遠吠え #0

本日からこのタイトルでブログを始めていこうと思う。

これは自虐なのかもしれないが、本当にそう思っている自分がいるからタイトルとしてしっくりくるのだ。

「いい歳して会社を辞めて起業なんかして何してんだ」、そう心の中のリトル豊史が言っている。そして親も妻もみんな言っている。

でも会社員を続けていくことはどうしても無理だった。こうして社会不適合者のような生活をし、仕事だか何だか分からないようなことを毎日やっている。

わたしが大学生の頃「渋谷ではたらく社長のブログ」があった。かの有名なあの人のブログだ。わたしもそれっぽいタイトルにしようかとも思ったけれど、似合わないことをやっても続かないから辞めた。わたしにとって起業は止むに止まれぬ選択肢であり、それしか道が無かったとも言えるからキラキラした何かなんて語れるような自信はないし、語るつもりもない。

実は雑誌を1冊出すたびに色々な人から色々なことを言われ、その度に結構参ってしまう。唯一の救いは読者から聞かせていただく感想だ。お金を頂いて前向きな感想をいただけるのは、本当にありがたい。生きていて良かったと思う。

わたしは「70歳まで働くとして、あと30年も会社員をやるつもりはない」その想いだけが支えである。

 

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